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2016年2月19日 (金)

新しい和釜を設置しました!

和釜の底に穴が空いてしまいました。

米を蒸かす時に使う和釜で、40年くらい使い続けた釜です。内側から錆が出ていて、大丈夫だろうかと心配しながら使っていたのですが、先月糀を作る際に穴が空いたことに気が付かずに火をつけ、一時空焚き状態になり、現場は騒然!危ない状態でした。いつかこんな日が来るのかもしれないと、代わりの和釜を仕入れていたので、無事に取り替えることができました。

でもおかげで、和釜を支えているかまどの中を見ることができました。昔の職人さんが、レンガを積み上げ、火がうまく回るように、通り道がつけられています。今、このかまど作りができる職人さんは相当少ないようです。

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燃料と、空気と、火力を読み取ってかまどを作り上げるわけです。すごいですよね。

現在、和釜で大豆を煮たり、米を蒸かす道具に和釜を用いている蔵はとても少ないようです。ボイラーに比べて熱効率も悪いのです。

でも、かまどの職人さんがおっしゃるには、新潟の銘酒をつくる有名な蔵元では、大吟醸などの特別なお酒だけ、すべての工程で、和釜を使用するそうです。熱のあたりがやわらかくなり、美味しくなるそうです。ゆらぎのようなものが、醸造物にいいのかもしれません。

団四郎の大豆を煮ている和釜は創業時に中古で購入したと聞いているので、およそ100年くらいは使っている釜です。まだ内側にさびなどはきていないので、あと30年~40年くらいはもつのではないかと思われますがいつかは必ず寿命がきます。団四郎の味噌が美味しくなる重要な役目を担ってくれているこの和釜を、命尽きる時がくるまで、大事に大事に使っていこうと思います。

新しく設置した和釜も、重厚感のあるずっしりとしたいい釜です。しっかりと油をしみこませメンテナンスも完了。先週この釜で初めて、米をふかし、糀を作りましたが、問題なくよい糀ができました!

新しい釜共々、今後とも団四郎も宜しくお願いします。

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