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2009年6月24日 (水)

幾何学模様のへぎの壁

「糀」をつくる道具、へぎ。
今から8年ほど前まで、団四郎の糀は↓この“小へぎ”を使って作っていました。米一升が入る、幅50cmくらいのものです。仕込み中は毎日、毎日180枚ほどの“小へぎ”を積み替えたり、手を入れたり、それはもう大変な作業。もちろん私も中学生の頃より、手伝っていましたので、上手いものでした。

Photo

現在では、地元の酒蔵から譲り受け、↓この“大へぎ”で糀を作っています。たたみ1畳分くらの大きさでしょうか。“大へぎ”なら毎日10枚ほどの作業で済みます。

Photo_3 道具が違えば、出来上がりの糀にも若干の違いが生じます。“小へぎ”は胞子が米の外へ向うので板糀に。“大へぎ”は胞子が米の中へ向かうのでばら糀になります。
 現在では、糀の胞子が米の中にあるほうが、味噌の発酵・熟成をより促すとされているので、団四郎でも“大へぎ”を採用。なにより“小へぎ”に比べ作業がだんぜん楽です。

というわけで、現在“小へぎ”は使わないので、事務所の上に並べてみました。なかなか壮観でしょ?でも眺めるたびに、いつか“小へぎ”の糀も復活させたいな、なんて思うのです。

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